「おはようございます!」ではじまった『おはよう散策』。
バスで移動する間のバストークでは「いい天気でよかったですね~」を皮切りに、きらめく朝日を浴びながら標高約600m地点まで向かいます。
バスを降りるとひんやりとした空気が肌にあたります。思わず、お客様も一枚服を重ねました。
準備を整え、いざ森の中へ!
朝日が昇ったばかりの森へは、まだ光が届いていません。
そんな入ったばかりのブナの森でブナの話がはじまります。
目の前にある白い木肌の木がブナだというところから初めて知ったお客様もいらっしゃり、初めてだらけのブナの森へ期待が膨らみます。
見上げるとほとんどのブナが落葉し、足元にふかふかの絨毯を作ってくれています。
お客様の中には「わかめの上を歩いているみたい」と表現された方もいらっしゃいました。
それぞれ様々な感じを受けたようです。
更に奥に歩いていくと、朝日が顔に当たります。
まぶしく感じながらも、森の奥から差し込む光に、まるで御光がさしているみたいだという表現がお客様から出るほど美しい光でした。そんな光を浴びながら、折り返し地点でお客様全員をパシャリ!皆さんいい笑顔です。
そんな『おはよう散策』が終わると10時からの『ごきげんよう散策』、14時からの『あてま山麓ハイク』とあてまの山々へ行くプログラムは続きます。
朝から夕方までプログラムで出かけていると、そのたびに変わる森の様子やお客様の反応に驚かされ、日々発見です。
『おはよう散策』では露で濡れ、開いていた落葉が『ごきげんよう散策』では場所によっては乾き、丸まって閉じてしまっていたり、冬眠前で動きの鈍くなった「モリアオガエル」と「ミヤマフキバッタ」を見つけたり、「足にあまり自信がないのだけれど大丈夫かしら?」とおっしゃっていたお客様が「いい運動になったわ」と、気持ちよく終わっていただいたり・・・。

今回は晴れた森のご紹介でしたが雨の森も格別です。ブナが水を幹へ伝わせ、滝のように流れてい
く様子を見ることができます。天気も何が好天気かって事でしょうか?さて、今は晩秋となり、積雪などの天候によってご紹介した場所へは行けないこともあります。
ただ、森は春夏秋冬様々な表情を見せる場所です。
どんな季節に出かけるか・・・。
それを選ぶのも楽しいかもしれません。


